何をやっても続かない時の5つのヒント

食卓

何かを継続したい時に役立つ5つのヒントを紹介します。僕も習慣が続かないほうだったのですが、これに気を付けて何とか習慣をつけることができています。ただ、いわれてみると当たり前のことが多いんですけど、なかなか意識して実践するのは難しいです。

1.目標を立てる

 

何かを始めるとき、目標を立てたりしてますか?なーんか目標を決めるのがプレッシャーになるなあ、みたいな人もいるんじゃないでしょうか。

でも目標を定めずに努力をすることって難しいんですよね。

 

行き当たりばったりにならないようにするためにも頑張って目標を立てましょう。

 

なぜ目標が大事なのでしょうか。

 

それは現在地がよくわからないからです。終わりがわからないマラソンなんて絶対走りたくありませんよね(笑)

 

だからこそ目標を設定し、現在の自分の状態と比べ、今の自分が目標に対してどれくらい進んでいるのか知ることが大事です。はじめて習慣が継続します。

 

例えばダイエット。1か月で5キロ痩せたいと思う事と、なんとなく痩せたいなあと思う事は全然違います。

 

なんとなく痩せたいくらいの時は、1週間もしないうちに誘惑に負けてしまうんですよね。僕にも心当たりがあります。

 

でも目標を立ててその通りにできるのであれば誰も苦労ないですよね。もう少しポイントを紹介します。

 

2.犠牲を払う

 

これは、どのような犠牲でも良いのですが、一番わかりやすいのはお金です。

英語の勉強をしようと思って年会費30万円のスクールに通う事だったり、ダイエットをしようとして30万円のコースに申し込んだりするという事です。

 

習慣が継続しなくなる時、多くの人は「まあいっか」という感情で自分に負けてしまいます。

 

こうならないために、自分にとって少し痛いかなあというくらいの犠牲を払ってみましょう。人は正直なもので、あれだけ払ったのにもったいないというだけで、いつもより頑張れたりするんですよね。

 

しかし、注意ですがこの方法は長期の行動には向きません。自分をだませるのは3か月ほどです。

 

では長期に渡って継続するにはどうしたらよいのでしょうか。そのためのヒントを紹介します。

 

3.環境を整える

 

環境の効果は絶大です。決意を新たにすることが往々にして何の意味もないのに対して、環境を変えることはそれこそ人が変わったように効果が出ます。

 

ここでのポイントは、「~をせざるを得ない環境に身を置く」「~をするのが当たり前の環境に身を置く」という事です。

 

環境を変えるのは時に多大な労力や金銭が必要ですが、あなたがしようとしていることが大変であればあるほど環境に頼ることで成功する確率が大きく上昇します。

 

毎日10キロ歩くという習慣は、車を売って駅から5キロ離れた場所へ引っ越すことで必ず達成できます。英語が話せるようになりたいと思えば、アメリカに1年間留学すればよいのです。

 

時に、こういう提案は、「無理だ」「現実的じゃない」「真面目に考えてくれ」などの批判を受けますが、本来自分の意志で習慣を継続するというのは生半可なことではありません。

 

それを環境の力で100%成功するようにするのですから、それはもう人生を変えるほどの決断でもって環境を変える必要があるのです。

 

そして、自分のなそうとしていることが当たり前だとされている環境に身を置くことは、2つの点で意味があります。

 

1つ目は、努力が恥ずかしくない。ということです。人は時に、努力が恥ずかしいという理由で習慣をやめてしまうことがあります。でも、まわりの人たちが同じことをしていれば全然恥ずかしくありません。

 

2つ目は、その習慣に関するノウハウが周りに蓄積されていることです。何かに挑戦するとき、必ずと言っていいほど多くの壁にぶつかりますが、周りに相談すればきっと環境に蓄積された経験で乗り越えることができるでしょう。

 

とにもかくにも、まず環境を変える決心がつくか、というこれだけのことが習慣が身に付くかを左右し、その後のあなたの人生を大きく変えるのです。

 

そしてまだ活用できるヒントがあります。

 

4.人に見てもらう

 

目標を公にすることや、身近な人に習慣をコントロールしてもらうことで、成功率を高めることができます。当たり前のように思えるかもしれませんが、できてからみんなに言おうと思い、自分一人で頑張る人は意外と多いものです。

 

しかし、自分一人で頑張ろうとすると「まあいいか」「今日だけは特別」と簡単に甘えてしまいます。その甘えが頭をよぎる頻度たるや、山手線もびっくりの間隔です。

 

でも、人は少し工夫するだけでずっと強くなれます。自分以外の誰かに協力してもらうのです。同じ目標へ共に頑張るのも良いです。

 

ダイエットをするとき、自分でなんとなく痩せなきゃと思うよりも、恋人に痩せたらもっと魅力的になるよと言われたほうがずっと頑張れると思いませんか?

 

一人で勉強するより、英語が話せるようになったら一緒に海外旅行に行こうと約束したほうがやる気が出ませんか?

 

ただ自分以外の誰かが、自分の習慣作りの手伝いをしてくれるだけで、あなたはずっと強い人間になれるのです。

 

そして最後に。

 

5.本当に好きなものを追いかける

 

何をいっているんだと思われるかもしれませんが、人生を通して自分が本当にやりたいと思うことを追いかけるのは非常に意味のあることです。

 

もう一度自分が習慣にしようと思ってることをよく考えてみてください。それはあなたが本当にやりたいことですか?

 

もし好きなものでなくても、これまでのヒントをうまく使えば、それを習慣にすることは可能でしょう。

 

でもあなたの人生に本当に意味のあるのは、ほっといても寝食を忘れて没頭できる何かを見つけること。

 

ここからすべてが始まるのです。もし何度も挑戦して習慣にならないものがあるのなら、それを一回全部忘れて、新たに好きなものを探してみませんか?

 

何かができなくても、別の何かで夢中になれたり人生の充実を感じることができれば、あなたは何も悩む必要はありません。

 

 

へーきへーき。フレンズによって得意なことは違うから!

(もう古くなってしまいました。。。)

 

そのほかのヒント

これまで書いたことは、なんか本によく書いてありそうなことです。

これができたら苦労しないですよね。

 

 

ちょっと最近気が付いたことなんですけど、

「ハードルをこれでもかってくらい低くする」

「自分に強制しない」

この2つがよく効くなあと。

 

例えば、勉強する習慣だったら、「机に座る」だけ。とりあえず。

そして先のことは強制しない。

 

ランニングだったら、「靴を履いて玄関をでる」だけ。とりあえず。

なーんかいやだったらもどってもいい。気持ちが押せば歩きに行く。

 

これめちゃめちゃ効きます。

結局最初の1歩なのかなと。

 

参考になればうれしいです。

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